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前回は、事業予算を見積もるノウハウを箇条書きで整理しました。
今週以降、各をシリーズで説明してみたいと思います。 ①新規事業について、軌道に乗せるための第一目標を確定させる。 ②その目標を達成するためにクリアすべき課題を全て洗い出す。 もちろん、それなりの事業計画を立ててからの話になりますが、 それでも収支計画については、費目別の丼勘定になりがちです。 関係先に示すプランとしてはそれでよいのかも知れませんが、 実行するとなると、往々にして予期せぬ出費に苦しめられます。 それは費目別の予算配分を解決しなくてはならない事業課題と 照らし合わせていないためにおきてしまう誤算なのです。 それを防ぐためにはまず、軌道に乗せるための第一目標を確定し、 到達するためにクリアすべき課題を事業計画から洗い出します。 第一目標として、初期投資で黒字化が狙えればベストですが、 少なくとも次の増資ができる程度の実績を築くことを目指します。 具体的には、売上を確保して収益化の目処がつく時点でしょう。 そこまでたどり着くためには、どのような問題が存在するのか、 解決しなければならないタスクを漏れなくをリストアップします。 あとは、その課題解決にどれだけ経費がかかるか試算するのです。 #
by nbc-s
| 2005-01-10 18:35
| ベンチャー起業
ニュービジネスの創業にあたって、事業を具現化していくためには、
人・物・金といった経営資源を計画的に投入する必要がありますが、 他に前例がないために、どうしても配分を誤るリスクを伴います。 それを防ぐためには、綿密な収支計画を立てなければなりませんが、 新しい枠組みを構築しようとする場合は、丼勘定になりがちです。 しかし、起業創業のマニュアル本や支援サイトをあたってみても、 事業予算を正確に見積もるノウハウなど誰も紹介していません。 それが新規事業をうまく展開する絶対条件であるにも係わらずです。 そこで、百貨店時代から積み上げてきたスキームを伝授いたします。 今週は大枠を箇条書きで紹介し、後はシリーズで説明しましょう。 ①新規事業について、軌道に乗せるための第一目標を確定させる。 ②その目標を達成するためにクリアすべき課題を全て洗い出す。 ③洗い出した課題を業務領域(営業/販促・・・)ごとに整理。 ④それぞれの課題について、現状/目標とその必達戦略を練る。 ⑤それぞれの戦略について、目標必達のための戦術を練る。 ⑥それぞれの戦術について、必要な経営資源(人物金)を算出。 ⑦算出した経営資源について、業務領域ごとに集計する。 ⑧集計した経営資源で第一目標が達成できるか、再確認する。 ⑨結果、運営可能な規模の範囲であれば事業計画書に落とし込む。 以上、④で必達戦略が見えなければ現状の認識不足でしょうし、 ⑤で明確な戦術が立てられなければ、目標達成はオボツキません。 また具現化段階においても、戦術レベルで予算管理をしていれば、 いづれかの戦術局面で予想外の出費が必要と判明したときには、 他の調整でカバー可能な範囲か、或いは事業を断念せざるを得ない 致命的な計算違いかを判断できる材料となるので、ベンチャーに ありがちなズルズルと泥沼にはまる危険を回避することができます。 #
by nbc-s
| 2004-12-27 11:16
| ベンチャー起業
前回紹介した中小企業基盤整備機構が募集する「事業化助成金」の
応募手続をおこなっていたため、たいへんご無沙汰しました。 お陰様で無事12月15日の提出期限になんとか間に合いました。 以前、中小企業総合事業団が募集していた「新事業開拓助成金」と 内容はあまり変わらないようですが、組織が再編された今年からは ①起業を目指す個人又は、設立後7年以内の若い会社であること。 ②あらかじめ指定されている公的機関から推薦状を受けること。 ③新事業の展開にあたって株主以外から新しい出資を受けること。 などの縛りがなくなり、より応募しやすくなっていました。 新しく創業を目指す皆様も事業計画立案の勉強にもなりますので、 宜しければ来年以降の募集期間にチャレンジしてみてください。 (締め切り後、募集要項等のコンテンツは削除されたようです。 参考にされたい方は今回配布された応募用紙の雛形を転送します) 他にあまり応募条件に制約のない公的支援の制度をご紹介します。 ・(財)東京都中小企業振興公社 「事業可能性評価事業」 http://www.tokyo-kosha.or.jp/(19日までメンテ中) ・ドリームゲート「ドリームゲートグランプリ挑戦者大募集」 http://www.dreamgate.gr.jp/ ・東京都産業局「創造的技術開発助成金」(創造法認定が前提) http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/sozohou/1gaiyo.htm #
by nbc-s
| 2004-12-18 13:27
| ベンチャー支援情報
11月16日学士会館において、NBCベンチャー創出委員会主催の
「企業人と学生の寺子屋かいぎ2004」が開催されました。 ◆目的 大学生を対象に、ベンチャースピリットを持つ創業者、事業家の 貴重な体験談や考え方に直接触れることにより、実社会との接点 を提供し、学生の起業意欲の喚起を目指すと共に、将来設計を 考える機会をも提供する。 社会人には、今の学生の若い感性や感覚を感じてもらう。 ◆プログラム 第1部「基調講演」講師:折口雅博氏(グッドウィル・グループ) ●テーマ「プロの経営者を目指せ!」=抜粋= ・物事には原因と結果がある。成功は運や縁だけではない。 ・社長になるとひとりで頑張らなくてもみんなで頑張れる。 ・部下を信頼して任せる→任された方もやる気を出す。 ・日本にはプロの経営者が少ない←給料が安い←引抜がない。 ・「自分ごと」と考えて0から1を創るのに価値を見出す。 ・何が本質かを考え、雑音に動じない「何がセンターピンか」 (ボーリングでもセンターピンに玉が当たらないとダメ) →ディスコでは満員状態を保つ事、介護では心地よい事。 ・スピード:7割の出来で前に進む。守りは負けの始まり。 第2部 企業人と学生との懇談 *たまたまこの日、同時に2人の起業家精神旺盛な社長の 降板を知ったので、複雑な心境で参加したのですが、 元気な学生と意見交換ができて、返って勇気付けられました。 #
by nbc-s
| 2004-11-20 18:03
| ニュービジネス協議会
川崎市中小企業サポートセンターが主催するビジネス・アイデアの
発表会「第29回かわさき起業家オーディション」に参加しました。 当社の発表は、パートナーとの絡みで内容を変更せざるを得なくなり、 「かわさき起業家アイデア・シーズ賞」の受賞に留まりましたが、 「優秀賞」の5社プランも内容が濃かったのでお知らせします。 ・株式会社ポンプマン:自動空気入れ機「ポンプマン」 ・ステラ技研株式会社:高層建造物外壁メンテナンス用ロボット ・株式会社アルナコーポレーション:空き缶ペットボトルの減容機 ・協同組合日中ベンチャー交流促進センター:環境福祉善循環モデル ・株式会社T・P・JAPAN:医療業界初ASP方式による総合電子カルテ 最終審査結果発表 http://www.kawasaki-net.ne.jp/ (財)川崎市産業振興財団「川崎市中小企業サポートセンター」では 毎月この「ビジネス・アイデアシーズ市場」選考会を行っているので 事業プランがあって第3者の評価を受けたい方は、挑戦しましょう。 #
by nbc-s
| 2004-11-15 18:37
| ベンチャー支援情報
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