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ニュービジネス協議会創業者&支援者ネットワーク化研究部会長、西村豊からの情報です。
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事業予算を見積もるノウハウ:3
今回は「事業予算を見積もるノウハウ」シリーズの3回目です。

③洗い出した課題を業務領域(営業/販促・・・)ごとに整理。
④それぞれの課題について、現状/目標とその必達戦略を練る。

新規事業着手に当たって、次段階を狙うための第一目標を設定し、
その達成のためにクリアすべき課題をすべて洗い出したら、
業務領域別に整理し、現状を再確認して必達戦略を練ることです。

2000年前後に日本でもネットベンチャーブームになりました。
マーケット・プレースしかり、オークション・サイトしかりです。
目新しい起業アイデアが次々に注目され、VCがそれに群がり、
雨後の筍のようにIT企業が立ち上がって創業を目指しました。
多くがビジネスモデルを競い、システム開発に注力しましたが、
生き残っているのは営業組織を整備し、寡占を築いた一握りです。

新興産業でありながら体育会系、カリスマ・リーダーが目立つのは、
経営感覚に優れた社長の指示が全業務領域に通じるからでしょう。
優れたシステムさえ構築すれば、クライアントやエンドユーザは、
おのずと集まると、他の領域の戦略を疎かにした他社との違いです。

達成を目指す第一目標に向けて、何をどう変えるべきかを検討し、
現状はどうなっていて、誰がいつまでにどうすればいいのかを、
マーケティングの4Pやポーターのファイブフォースなどを参考に
業務領域別、経営組織別に分類して必達戦略を練る必要があります。
by nbc-s | 2005-01-16 15:01 | ベンチャー起業
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